レスポンシブデザインでは、PC用のグローバルナビゲーションがスマホ表示時に入りきらなくなることが多いので、三本線のボタン(ハンバーガーメニュー)を設置し、クリック時にグローバルナビゲーションを表示するのが一般的です。
そのハンバーガーメニューを設置するためのjQueryプラグインです。
1.デモ
2.設置
手順1 「hamburger-menu.js」のダウンロード
以下のリンク先よりファイルをダウンロードしてください。
手順2 「hamburger-menu」用ファイルの配置
ダウンロードした圧縮ファイルを展開し、「dist」フォルダ内の「hamburger-menu.js」を「js」フォルダ内に、「hamburger-menu.css」を「css」フォルダ内に配置してください。
手順3 スクリプト読み込みコードの記述
(1)jQueryの読み込み
jQuery本体を読み込みます。
※すでに読み込み済みの場合には不要です。
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.5.1/jquery.min.js"></script>
(2)hamburger-menu.cssの読み込み
<link rel="stylesheet" href="css/hamburger-menu.css">
(3)hamburger-menu.jsの読み込み
<script src="js/hamburger-menu.js"></script>
手順4 「メニューボタン」と「ナビゲーション」構造の追加
以下のコードを参考に「メニューボタン」と「ナビゲーション」の構造を追加します。
<!-- ハンバーガーメニュー -->
<button class="hamburger-button"></button>
<!-- ナビゲーション -->
<nav class="hamburger-nav">
<ul>
<li><a href="#">メニュー1</a></li>
<li><a href="#">メニュー2</a></li>
<li><a href="#">メニュー3</a></li>
<li><a href="#">メニュー4</a></li>
</ul>
</nav>
3.オプション設定
「hamburger-menu.js」をエディタで開き編集することで、オプション項目を変更できます。
/* オプション設定 */
const options = {
slide: 'top', /* スライド方向(none, top, bottom, left, right) */
duration: 300, /* 表示アニメーション速度(ms) */
weight: 'regular', /* アイコン太さ(regular, light, solid) */
dark: true, /* 画面の暗転(true, false) */
};
4.デザイン変更
デフォルトのCSSスタイルを上書きすることによってデザインを変更してください。
(1) アイコンの色を変更したい場合
.hamburger-button path {
fill: red;
}
(2) media queryを用いて、レスポンシブ対応させる場合
/* PC時には非表示 */
.hamburger-button {
display: none;
}
/* スマホ表示時 */
@media screen and (max-width:480px) {
.hamburger-button {
display: flex;
}
}
(3) その他、使いそうなセレクタ
/* メニューボタン */
.hamburger-button {}
/* アイコン */
.hamburger-button svg {}
/* ナビゲーション */
.hamburger-nav {}